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第3章 第6話
海蠍(うみさそり)の襲撃
ZAC2100年夏、北エウロペ大陸において連邦軍と帝国軍はグラム山脈からヘスペリデス湖のラインで一時的ににらみ合いを続けている情勢となっていた。連邦軍はロブ基地にこれまで以上の兵力を結集させ、帝国軍は来るべき連邦軍の襲来に備えて防衛体制を敷く準備に入っていたからである。
だが、その間も南エウロペ大陸では北ガイロスと西方ガイロスとの戦いは続けられ、むしろ激化する一方であった。北と南での二正面での戦闘を恐れた北ガイロスは南エウロペの攻略にこれまで以上の兵力を派遣していたからである。
対する西方ガイロスは、戦力の主体が旧国防派と現地の軍閥によるものであった為、自力での戦線の維持がより困難になっていた。無論、その事態を連邦は手をこまねいて見ていたわけではなく、強力な海軍力によって守られた輸送艦隊による大規模な物資・兵力の補給を繰り返し、さらに義勇軍としてゼネバス公国軍も派遣され北ガイロスの進撃に備えていた。
着々と戦力を整えて行く枢軸同盟に対し、帝国軍はただ手をこまねいて見ているだけではなかった。マダガスカル遺跡から入手したデータを元にして開発されていた新型の大型ゾイドの開発についに成功したのである。
「H−78号艦はどうなった?!」
「駄目です、腹部を撃ち抜かれて沈没しました!」
リヒトーヘンは身を乗り出すようにして真っ暗な海原を覗き込んだ。だが、断末魔の声をあげ沈没しつつある僚艦の炎に照らし出された海面には、波しぶきと脱出した乗員の他に映し出されるものは無かった。
「センサーに反応は?」
「磁気探知に僅かに反応がある程度で、詳しい位置までは特定できません!!」
クソっ、彼は役に立たないレーダーの画面に拳を叩きつけた。拳に血がにじんだものの彼の頭脳はその痛みを完全に無視していた。なお画面は強固なガラスになっていたため割れる事は無かったが。
敵は海中に潜んでいるらしく、レーダーは何の役にも立たないのだ。海中の敵を探索しているソナーは、海面が時化ていることと、全力で回避運動を行っているシーザウロが右往左往している状態では何の音も拾う事は出来なかった。
そんな彼等をあざ笑う様に、今度は左舷を走っていたシーザウロH−23号艦が水柱をあげた。至近距離から強力な火砲の直撃を受けたのだ。胸部に大穴を空けられたH−23は、後ろ足をばたつかせながら海底へ向けて自ら潜っていった。
「なんてこった…」
ほんの十数分の間におこった出来事に、リヒトーヘン中佐は茫然とするばかりだった。
同盟国である西方ガイロスへの補給物資を輸送する船団の護衛を行いながら内エウロペ海を航行していたリヒトーヘンの率いる8隻のシーザウロ戦隊であったが、現在浮いているのは彼のC−12号艦だけとなっていた。
リヒトーヘンは通信機を掴むと艦隊司令部に向けて通信を行った。
「ワレ、ショウタイフメイノテキシンガタニシュウゲキサル。ザンネンナガラテキエイヲカクニンスルコトモアタワズ。コウゾクノセンダンハジュウニブンニチュウイサレタシ…」
その通信を発した直後、C−12号艦は輸送艦のレーダーからその姿を消した。そして彼らが守り通してきた輸送艦も直後にすべて消息を絶っていた。
この時の輸送船団の全滅を皮切りに同様の被害が1ヶ月で3例以上報告された事を受けて、連邦海軍はこの姿すら表さぬ正体不明の敵に対し本格的に対処する事を決定した。
投入されたのはウルトラザウルス2隻を含む第4分遣艦隊、そして海中戦闘に特化したゾイドを数多く配備する連邦海軍特殊兵団、通称リヴァイアサン部隊であった。
この部隊は帝国軍の派遣してくるであろう強力な新型、改造ゾイドに備える為に編成されていた部隊で、その目的から優先的に優秀なパイロット、そして新型ゾイドが配備されていた。そして現在はハンマーヘッド15機をはじめ、水中戦闘用に改造されたゴジュラスマリーナが3機配備されていた。
「ふん、他愛も無い。いくら群れていたところでこの程度の連中が相手ではテストにもならんようだな」
海中に潜む新型の海蠍型ゾイド、デススティンガーに搭乗する青年将校は吐き捨てるように言った。
「まあこらえてくれたまえヒルツ特尉。キミの不満はワシとて同じ事。だがあと何回か同じことを繰り返していれば、連邦は必ず虎の子を持ち出してくる。それまでの辛抱じゃよ」
デススティンガーの母艦としてやはり海中に潜行しているドラグーンネストに搭乗していたドクトルFが彼をたしなめた。彼は完成した新型の実戦テストを見届ける為にこの艦に乗り込んでいたのだ。
「了解したドクトル。それではその連中の虎の子とやらが出てくるまで、大人しく雑魚どもを始末して行くとしよう」
帝国の科学の最高の権威に対して、彼は傲岸不遜に返答をした。
「ドクトル、よろしいのですか?あの程度の階級の者にあのような口答えを許して」
ドクトルFの護衛任務に当たっていた者の責任者が怒りを隠しきれぬ声色で尋ねた。ヒルツの態度はこの艦に乗り込んでいる殆ど全員に対して一貫しており、そんな彼の態度にその殆どの者が反発を覚えていた。
「かまわんさ。今のところデススティンガーの性能をまともに引き出す事が出きるのはあ奴らオーガノイド研出身の者ぐらいしかおらん。少々階級が高いだけの凡人どもよりも、ワシにとってはよほど重要じゃよ」
古代遺跡からの技術を導入し完成したデススティンガーは性能面においてはともかく、操作系統に多大な問題を抱えていた。操縦の際にパイロットが受ける精神的ストレスが通常のオーガノイドシステム仕様機と比べても、さらに強力かつ特殊なものであった為数多くの犠牲者を出す事態に陥っていたのだった。
この問題を解決する為には、ジェノザウラー同様O.S.の適用レベルを落とす事での解決方法もあったが、このゾイドに関しては適用レベルの低下による機体性能の低下が著しく、十分なデータを得る事ができるまでは見送られる事になった。そこで採用されたのは、これらO.S.仕様機を完全に乗りこなす為に設立されていた特殊機関によって養成された者たちによる運用であった。
O.S.の影響を軽減する最も確実な方法は、古代遺跡の研究を進めていた帝国はかなり以前から把握していたものであった。
古代遺跡から発掘された極めて有機的な構造を持つオーガニックゾイドと呼ばれる、人間よりも一回り大きいサイズの特殊なゾイドを操作系統に組み込む方法がそれであった。
そしてそれを行うにはこのゾイドと同調できる特殊な因子をもつ人間が必要だということも判明していた(そしてその因子を持つ人間は一般の人間では10億分の1の確率で発見されるものであり、いわゆる古代ゾイド人と言われる人種が持っていたものであった)。
だが、先天的な特性に左右されてしまうのでは兵器としてあまり都合の良いものではなかった。そこでそれらの因子を持つ者を一から造りだし養成する一方で、一般の人間にも使用可能なものにするためのオーガニックゾイドの開発も長年にわたって進められていた。
だが、未だもって解析できていない未知の領域があり、オーガニックゾイドそのものの量産にはかろうじて成功していたものの、一般パイロット向けのものは現在も開発に成功していなかった。
その為、高レベルのO.S.を適用したゾイドの運用には一部の例外を除いて、オーガノイド研究所で養成された者達、いわゆるオーガノイドチルドレンがこの任務に就いていたのである。
そしてその中でもヒルツはパイロット能力のみならず指揮官としての能力について特に調整されたタイプであった。他にもパイロット型、オペレーション型などに特化した者も存在しており、近い将来において完全に自立した特殊部隊として完成するように調整されてもいた。
戦後、彼らオーガノイドチルドレンの計画については、生命の尊厳を冒涜する行為であるとして大々的に非難されることになったが、戦争に勝利し、滅び去った古代ゾイド人を今に甦らせると言う大義名分の前に当時はこの計画に関わっていた者のほとんどは、何ら良心の呵責に苦しんでいなかったという事実を、我々は忘れるべきではないだろう。
ZAC2100年8月25日、連邦軍第4分遣艦隊はおとりの船団を引き連れついに当該海域に到着した。彼らは見事なまでの艦隊行動を取りつつ、まるで挑発するかのように海域を突き進んでいた。
無論その動きはたちどころにドラグーンネストから偵察に出ていたウォディックによって報告されていた(3回ほどの定時報告を行ったところで撃沈されてしまったが)。
この機会を待ち望んでいた彼らは、ドラグーンネストを連邦海軍の推定探知圏内ぎりぎりにまで近づけると、その破壊の使者であるデススティンガーを何の護衛もつけずに発進させた。
こうして南冥の海域にて連邦軍最強海戦部隊とデススティンガーの戦闘開始のゴングが打ち鳴らされようとしていたのである。
「報告です。マルサンマルマルの時点で近辺海域の探知に異常なし。以上です」
士官からの報告を分遣艦隊司令官ハワード中将は受けていた。
「未だ探知に掛からずですな司令。それにしてもいくら正体不明な敵とはいえ、これだけの戦力を派遣するとは…。私には少々大げさな気もするのですが?」
参謀のエドゥアルドが口を開いた。
「それは結果次第だな、エドゥアルド君。相手は我々よりも科学の進んだ帝国軍なのだよ」
直立不動の姿勢でハワードは答えた。
「報告からしても今までの帝国のゾイドではありえないものになっている。改造だとしてもアイアンコング以上の機体が使われているのは間違いあるまいし、まして新型だとすれば…。いずれにせよ全力をあげて叩き潰し、この海は我々のものだと言う事を帝国に改めて知らせておく必要がある」
ハワードは海軍帽をかぶり直しつつ傍らに居た士官に尋ねた。
「リヴァイアサンの者たちはどうしている?襲撃してくる可能性が最も高いとすれば明け方になる今頃だ。十分対応は取れるようになっているのだな?」
「ええ、問題ないかと思われます閣下。彼らは通常でも交代制を取り常時待機していますし、まして最も危険と思われる時間帯に油断をしているわけではありません」
「だろうな。あとは連中が…」
その時、ウルトラザウルスのセンサーが異常な高エネルギー反応を示した。
「前方の海域10000!あまりにも異常な高エネルギー反応を探知!あっ、来ます!!」
その報告が終わるのと同時に分遣艦隊に青白く野太い閃光が走った。と、同時にウルトラザウルスが大きく動き、乗り込んでいた全員が床に押したおされた。その刹那、さらに大きな振動が彼らを襲い、今度は宙に跳ね上げられた。
ハワードはほんの数秒ほど昏倒し、意識を取り戻すと立ち上がって叫んだ。受身を取った際に左腕が大きく曲がり、骨折してしまったらしいが
「何が起こった!」
その問いに答えたのは彼の艦の船員ではなく、スピーカーから聞こえてきた僚艦からの報告だった。
「本艦隊に向け大出力の荷電粒子砲の照射が行われた模様!各艦からの返信を求む!」
「荷電…粒子砲だと!?」
「チッ!あのウルトラザウルスは感が良かったらしいな」
船体の左側が溶け落ち、苦悶の声を上げるウルトラを眺めながらヒルツは呟いた。デススティンガーは艦隊の索敵網を、海底を進む事で潜り抜け、艦隊中心のウルトラザウルスに向け最大出力で荷電粒子砲を放ったのだった。被害はウルトラの周囲を護衛していたシーザウロ数隻にも及んでおり、内まともに直撃を受けたM−78号艦は割られたスイカのような惨状を呈し沈んで行った。
「もう一撃、と言いたいところだが、そうもいかんか」
デススティンガーのモニターには高速で接近してくる数多くのゾイドの反応が示されていた。デススティンガーの砲撃から即座に反応したリヴァイアサン部隊のハンマーヘッド隊である。
「まあいい。今度はコイツの近接戦闘能力を試させてもらうとしよう」
荷電粒子砲による攻撃を加えてきた謎のゾイドに対して、ハンマーヘッド隊は当該地点に編隊を組まず、四方からバラバラに、かつ同時に攻撃を行えるタイミングで向かって行った。固まっていれば荷電粒子砲によって一掃されかねないからだった。
隊長機のハンマーヘッドに搭載されているセンサーは、砲撃によって熱せられた海中から高精度に目標のゾイドを弾き出した。瞬時にその情報は隊全機に伝達され、目標に向けて一斉に高性能魚雷が放たれた。
次々と海中で爆発が起こり、周囲の海域の生態系を完膚なきまでに破壊していった。だが、目標が撃破されたと思わせるような痕跡は何一つ探知されなかった。
逃がしたのか?!彼らはその周域を飛び回り新たな情報を得ようとした。だがその時、爆発から数km離れた場所の海面が盛り上がり、彼らに向けてレーザー砲を浴びせた。
瞬時にして5機のハンマーヘッドが飛散し、海面に叩き付けられた。
「何と言う速度だ!瞬時にしてあの場所まで離脱したとでもいうのか?!」
生き残った機体は次々とレーザー攻撃から逃れる為に海中に突入した。
「馬鹿め!水中に潜れば良いとでも思ったか!」
尾の荷電粒子砲を完全に後方に向け低出力でそれを放ち、その際に発生する爆発を推進力とするという極めて乱暴、かつ凶悪な加速性能を得たデススティンガーは着水したばかりのハンマーヘッドめがけ、その死神の鎌を振るい上げた。その常軌を逸する攻撃速度の前には歴戦の猛者達に操られるハンマーヘッドといえども、まともな行動を行う前に切り裂かれ、打ち抜かれ、ひき潰されていった。
「おのれ!!」
必死に逃げ延びようとするハンマーヘッドを追うデススティンガーの周囲に、海底火山が噴火したかのような水柱が3本跳ね上がった。準備を終えたゴジュラスマリーナが突入してきたのだ。
「やっと本命のお出ましか!今度こそ楽しませてもらおうか!!」
ハンマーヘッドに見切りをつけるや否や、デススティンガーはマリーナのうち1機に猛然と突進した。
海中に金属と金属がぶつかり合う重々しい音が鳴り響き、水中でありながら火花によって一瞬暗黒の海中に明かりがともった。
「流石はゴジュラス!そうでなくては面白くない」
デススティンガーの両腕をゴジュラスはがっちりと捕まえ、動きを封じていた。
「こいつ何てパワーだ!並のゴジュラスなら両腕が引き千切れているぞ!」
この部隊のゴジュラスは全ての性能が通常の機体よりも強化されており、特に水圧に耐える必要から骨格と装甲は特に強化されており、さらにパワーもGTOには及ばぬまでも通常のものよりはるかに強化されていたのだった。
だが、そのマリーナを持ってしても両腕を押さえるのがやっとである。ゴジュラスのパイロットに戦慄が走った。
と、同時に他の2機がその場に駆け付けた。尾と両腕を押さえられたデススティンガーは、流石に身動きが取れなくなったように見えた。
「よし、このまま捕獲しろ!」
3機のゴジュラスはさらにデススティンガーを押さえ込むと、機能停止用の電磁パイルバンカーの撃ち込みを行おうとした。
次の瞬間、3機のゴジュラスのモニターが一瞬にホワイトアウトした。デススティンガーが背部砲塔から至近距離で対ゾイド用スタン弾を使用したのだ。
たちまちデススティンガーはゴジュラスの縛めをはずすと正面の機体の喉笛に鋏を突き立てた。首をもがれもがき苦しむゴジュラス。そのゴジュラスの生命核を尾の一撃で粉砕したデススティンガーは他の2機に襲いかかろうとした。
その時だった。デススティンガーのモニターに警告の文字が現れ、警報音が鳴り響いたのだった。
「チッ!アンビエントに負担が掛かりすぎたか!」
至近距離から放たれた対ゾイド用スタン弾が、その威力ゆえ超重装甲や幾重にも及ぶ防御システムを突破し、到達してしまった衝撃が(恐ろしく軽減されていたとは言え)オーガニックゾイドにも少なからぬ悪影響を与えていたのである。場合によっては制御不能になる恐れすらあった。
デススティンガーの背部砲塔から再びスタン弾が、今度は海上へ向けて放たれた。同時に海中に撹乱用の微粒子が散布され、海中と空からの探知を不可能にした。そしてデススティンガーは再び漆黒の海底に消えていったのである。
午前5:30、長いようで短かった悪夢のような戦闘は終結の時を迎えた。第4分遣艦隊は沈没こそ1隻のみだったものの、ウルトラザウルス1隻中破に代表されるように、殆どの艦が何らかの損傷を受け当分戦線に復帰する事は出来なくなっていた。
最も被害が大きかったのはリヴァイアサン部隊で、ハンマーヘッド隊は13機が撃破され生存者が5名。ゴジュラス隊は全員生存こそしていたものの、至近距離から受けた対ゾイド用スタン弾の影響で全員意識不明に陥っていた。
この戦闘は連邦軍に大きな衝撃を与える事になった。敵の開発した新型は現状の連邦軍の配備している殆どのゾイドの能力を凌駕していたことが実証されていたからである。
海軍はシーレーンの防衛についてこれまで以上に厳戒態勢を取らねばならなくなったと判断する一方、陸軍もまたその報告に戦慄していた。戦闘に用いられるゾイドの殆どは海中で使用できるのならそれはすなわち陸上でも運用できるというのが前提だからである。まして相手はゴジュラスを組み伏せるほどの強力な機体である。戦慄するなと言うのが無理である。
この結果、GIGA計画には陸海軍からこれまで以上に予算が投入されることになったが、結果がただちに出るものではないだけに両軍とも対策に追われる事となった。
対する帝国軍の反応は上々であった。十分な戦果とデータが取れた事からドラグーンネストは本国に帰還し、この海域から海蠍は姿を消したが、連邦軍はシーレーン防衛の為貴重な戦力を割かねばならなくなり、海軍を必要とする沿岸地域からの攻撃を遅らせる事に繋がったからである。
またデススティンガーに対して陸軍以上に予算を投入していた海軍は、陸軍と争われていた配備の優先権を手に入れ、大いに溜飲を下げる事になった。同時にこれまで以上に有効性を認められたO.S.研究はさらなる予算を受ける事となり、新型機の研究開発の速度はさらに加速されて行った。
この決定に陸軍からは不満の声が漏れていたが、これに対しては兵器開発局からある兵器が提供されたこと、そして新たな侵攻目標が決定された事でその不満は急速にしぼんでいった。
時にZAC2100年10月。南エウロペの討伐を目的とした南方方面軍が、これまでにない規模での侵攻を開始したのである。
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